作家 : 花岡央
SIZE： 約Φ90mm × H85mm
素材：ガラス

岡山を拠点に活動されているガラス作家・花岡央さんの手によって生まれたグラスです。

やわらかな丸みと、すっと入ったモール模様が、手にすっとなじんでくれるグラス。使うたびに自然と気持ちもふわっとほぐれるような、そんな存在です。

よく見ると、一つひとつにちょっとずつ違う表情があって、それぞれに小さな個性があるのもいいところ。だからこそ、選ぶのも、使うのも、ちょっと楽しい。

底にはほどよい厚みがあって、手に持ったときの重さも心地いいロックグラス。
八分目でだいたい230ccくらい入るので、晩酌にもぴったりです。

そしてこのグラス、実はガラスの原料にお米の灰を混ぜて高温で溶かし、そこから生まれる自然な色味で発色させているのだそう。そんな背景を知ると、水割りやロックのお酒をゆっくり楽しむ時間も、少しだけ特別に感じられそうです。

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《花岡央-はなおか ひろい-》
岡山県備前市出身の吹きガラス作家、花岡央さん。伝統とモダンが調和する彼の作品は、丁寧な手仕事と美しい色彩が特徴です。
大学でガラスを学んだ後、大阪の工房で経験を積み、2013年に故郷・備前に戻り自身の工房を構えました。宙吹き技法を駆使し、一つひとつに息づく作品はまさに“一期一会”。色見本を300色以上取り揃え、理想の色合いを追求しています。

代表作「ren（レン）」シリーズは、伝統的な連子格子をモチーフにしたスリット模様が美しく、色の重なりや透け感が楽しめます。また、地元の米から生まれた淡いブルーの「GRICE（グライス）」シリーズや、季節を問わず使える落ち着いた色合いの「Dusty（ダスティ）」シリーズなど、多彩な表情を持つガラス器を制作しています。
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※PC画面による若干の色差、採寸によるわずかな誤差は予めご了承ください。
※ひとつひとつ手作業で作られているため、サイズや形、色合いにはわずかな個体差があります。また、ごく小さな気泡や鉄粉、微細な傷が見られることがございます。あらかじめご了承のうえ、お求めいただけますと幸いです。